1年半延期となった消費税再増税

2014年12月の衆院選は大方の予想通り自民圧勝となりました。

賛否両論のアベノミクスに対して、
信を問う選挙などともいわれていましたが、
4月の消費税増税以降、黒田日銀による追加緩和も行われたものの、
回復傾向にあると言われ続けているわが国の経済状況は、
わたしたち一般庶民の間では、景気回復を実感するにはまだまだ程遠い
といっていい次元のものであるといえます。

衆院選にあたって、安倍自民は当初予定していた二度目の消費増税を先送りし、
再び選挙に勝利しました。もちろんそれだけでが勝因ではありませんが、
再増税の見送りは、頼りない野党に投票することをためらっていた多くの人々の、
支持を得るにはそれなりに大きな効果があったといえるのではないでしょうか。

過去最低金利を記録

さて、そんなわけでアベノミクス続行となって2015年、新しい年を迎えました。
ここ数年、今が底だと言われていた金利が、昨年末には記録的な低金利となっていました。

12月25日の長期金利は過去最低金利となる0.310%を記録。
住宅ローンもこれに呼応して軒並み低下しました。
う~ん、長期金利は今が底だ。っていう話だったのですが、
いったいどうしてここまで下がったのでしょうか?

本来、景気が回復しているのであれば、賃金上昇、物価上昇、金利上昇となるはずですが、
実際のところは、

■賃金はごく一部でのみ上昇(と言われている・・・。)
■物価は上昇(消費増税による原価上昇?)
■過去最低金利を記録

ざっとこんな感じでしょうか。

最初にも書きましたが、経済についてはド素人ですが、このような現状を見て、
なんかおかしなことになってるんじゃないか?という感触だけはわかります。

世界的に低金利化している

日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパにおいても、
おおよそ同じように超低金利を更新しているようです。

というか、世界的にみてもほぼ同様であり、こういった傾向の中で
日本だけが金利上昇するなんてことは、まず難しいでしょう。

さて、この超低金利がこのまま継続するのか、さらに下がるのか、それとも一転して上昇するのか。
予想すること自体非常に難しいといえますね。
こういった世界と日本の経済状況を考えるに、なにかとんでもないことが起きても
不思議ではないということだけは、頭の片隅に置いておいても損はないはずです。

それでも、金利という側面でだけいえば、
住宅ローンを利用して不動産を買うなら、今が買い時であるといえます。